2012年12月30日日曜日

モールスの練習題材

  モールスの練習に毎日励んでますが、英文のTEXTが無味乾燥ではおもしろくないので、
毎日くる英文メール(私にとっては迷惑メール)を使うことを思いつきました。

これらは削除に忙しいくらいに毎日くるので事欠きません。
今までは、タイトルを見たら即ゴミ箱行きだったんですが、意外に利用法があるもんですネ。
今日カンボジアから来たメール(一部を下記にコピー)。
これを素材にして A1A Breaker のテキストにコピペではりつけて信号を発生、録音をしました。
これを聞いて訓練に励みます。

Good Day,

I hope that this email finds you in good health?
I have read your profile and find it safe in dealing with you,
i need your assistance to secure fund and invest in your care
as partnership.

Before I explain further on how we are going to actualize this,
let me first introduce myself to you.
I am Sei Namae  a Cambodian living in Phnom Penh.
I am 47 years old also married to a Cambodian with two children.
I presently work as a banker here in Cambodia.

とまだまだ続きます。
個人情報がある部分、名前は変えています。
英文として文法的に正しいのかどうか私には判断できませんが、無意味な英文よりも、
聞いていて英語の勉強にもなって面白いです。

モールス受信訓練

 A1A Breaker を使って毎日15分程度練習していました。
1分間660文字ぐらいでの練習なんですが、はじめは半分ちかくしかとれなかったんですす。
一つつまると、アレー!今のはなんだっけと考え込んでしまい。そのあいだにどんどん抜けてしまいます。

つまったら、その信号は即とばして、次に備えることがいいのでしょうが、なかなかそれができないのです。スピードを落とすと、考え込んでも間に合うので、ついついそうしてしまうのです。
だから、スピードを落として練習すのは良くないように思います。

パソコンと A1A Breakerを使っての訓練は、場所と時間が限られてしまうので、
一度、ICレコーダーに録音して、いつでもどこでも受信練習ができるようにしました。
-写真は後日に-

3年ほど前にかったアップルの製品を真似たもので、2千円程度だったと思いますが、
しばらく使わずに引き出しにしまっていたのですが、ふと思い出して使ってみることにしました。

 50文字と60文字/分と70文字/分の3種類で録音してみました。
再生してみると結構使えるので、 これをつかって、朝・昼・寝るときベッドのなかで10分程度聞いています。

パソコンで直接聞いていた時は、紙と鉛筆を持ち、聞きながら筆記していたのですが、
録音したのを聞くようになると、机の上ではないので、頭の中で文字をイメージとして思い浮かべるようにしました。

 はじめはなかなかうまくいかなかったのでうが、少しづつ出来るようになりました。
英単語でよく出てくる the ー ・・・・ ・ とか、and ・ー ー・ ー・・ とかはひとつの文字でなくて、単語全体のルズムで覚えることが実践で生きてくるように思いますので、大変有効なように思います。

 練習し始めて1週間で60文字/分で、8割程度聞き取れるようになりました。70文字/分でも6割程度、50文字/分では遅すぎてかったるい感じがするので、この速度の練習はやめです。
それだけ耳が慣れてきたのでしょう。
当面目標は80文字/分で90%です。





2012年12月28日金曜日

モールスの送信 <電鍵>

 モールスの受信練習はA1A Breakerを使って毎日練習しています。
おかげで、少しずつ上達しています。

 一方、モールスの送信には電鍵が必要です。
パソコンのキーボードを電鍵に見立てて、モールス信号を発生するプログラムもあるようですが、
やはり、電鍵で送信したいと思うので、電鍵を手に入れることにしました。

 昔は、安物の縦振り電鍵とバグキーを使っていましたが、いくら探しても見当たりません。仕方がないので、新たに購入することにしました。
縦振り電鍵のいいのが欲しいと思ったのですが、いいのは2万円前後もするので、当面見送り、
バグキーは今時ほとんど使われていなくて、横振り電鍵とエレキーとの組み合わせが主流らしいことがわかりました。

 でも、調べてみると、電鍵だけで3万円前後、これにエレキー機能をつけると5万円ぐらいになり、
とても財政が持ちません。
で、とりあえずに使うために、オークションで、カツミの中古のエレキーを購入しました。
30年近く前の製品ですが、問題なく使えそうです。操作感はいまいちですが、電気的にはきちんとモールス信号を発生してくれます。
当時は2万円近くしていたようですが、4分の一ぐらいで入手できました。



 もうひとつ、横振り電鍵だけを電鍵を購入しました。
中国製でUNI-730Aです。



 何しろ新製品だし、小型で安かったので、移動時には便利だろうと、ダメもとで購入しました。
感覚的には、先に書いたエレキーの感触よりも若干良いので、価格を勘案すると、まあまあ
かなというところです。
免許が来て、実践になると、もっといいのが欲しくなるかもしれません。 

横ふり電鍵(エレキー)は単点も長点も自動で発生するので、まともに信号を出せませんでした。
かなり練習が必要なようです。縦振り電鍵が欲しくなりました。
 

2012年12月27日木曜日

30数年ぶりのモールス

 無線局の免許がいつ来るかわからないが、来るまでのあいだに無線機の整備やアンテナの整備、そしてCW(モールス)通信ができるように勉強しておこう。

 30数年の間、全く使ったことも聞いたこともなかったので、すっかり忘れてしまっているかと心配しましたが、意外と覚えていました。さすが和文は半分近く忘れていましたが、欧文はすぐに思い出しました。

 でも、通信ができる状態ではありません。Aは・- Bはー・・・ と言えるていどでした。
実際にモールス信号を聞くと、時々にアッこれはなんだったんかな等と考えたりしなければならないこともあって 1分間2、30文字程度、これでは実用にならない・・・。

一念発起、モールスの練習に取り組むことにしました。
ネットで 「モールス練習」 をキーワードに検索するといっぱい!。
「モールス練習、フリーソフト」 でもたくさんひっとしました。
「Vector」 で モールス練習プログラムを探すと、10個ほどありました。

そのうちにフリーソフトをいくつは選んでダウンロード。
実際にパソコンにインストールして 実行し、自分に合うのを探しました。

こうして選んだのが
A1A Breaker です。

起動すると、大きくテキストを表示する画面があり、ここに文字を入力し、開始ボタンを押すと、モールス音が出ます。

音の周波数、速度、音質は自由に変えることができるのです。
  さらに、練習用のテキスト、実際の通信例がたくさん用意されていて、これを利用するとあらゆる状態でのトレーニングができるのです。素晴らしい。